近 況 報 告 2025 |
三浦 佑之 / MIURA SUKEYUKI |
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【2025年02月】
明日(2日)は節分、3日が立春ですから、ようやく春はもう近くという季節になりましたね。ただ、この時季には東京では雪が降ることが多いように思いますが、今年も2日は雪という予報が出ています。日本海側はかなりの大雪とのことですが、どうでしょうか。近ごろお昼を食べながらテレビを観ていると、天気予報を長々と取りあげる番組(ワイドショー)が多いですね。なんでそんなに天気予報に夢中になるわけ、と思ってしまいます。あくまでも予報なのだから、もっとひっそりやればいいわけで、当たらなかったときには前に言ったことは知らん顔をして次の天気をやったりするので、いい加減にしろと思ってしまいます。まるでオオカミ少年(少女、男&女)じゃないですか。大雪だ、大雨だ、地震だ、何だかんだと。おまけに、傘を持ってけ、外に出るな、防寒対策をしてと、うるさい。そんなことお前たちに言われたくはない。まるで女房といっしょで、近ごろのテレビはうるさ過ぎます。それこそ、自己責任でいきましょうよ。たまには雨に濡れて、失敗したと思えばいいのです。ただ、2月下旬から3月頭のお天気はどうなるでしょうかね。今から気になるのは、ちょっと若狭のほうに祭りの見学に行く予定なので、その時だけは、雨や雪が降らないでほしいのですよ、勝手ですが。でもそういう時には、テレビのワイドショーには頼らず、自分で気象庁のHPで天気図を見て、予測しながら夜の祭りに備えるのが常なのです。なにせ、中学生の時は気象観測部でしたし、大学ではワンゲルにいて(1年と少しですが)、テントのなかでラジオの気象情報を聴きながら天気図を書いていたのですから。そして、オーバーズボンを探したり、懐中電灯を点検したり、厚手の靴下を調達したり、今からもういろいろと準備中です。冬の夜の祭りというのは久しぶりの上、年齢が年齢ですからね。あ、そうそう、暮れから減量に挑戦しているのですが、かなり成果が出てきました。このままあとひと踏ん張り。 (1日)
【2025年01月】
16日は古事記講読の連続講座で、18日は赤坂憲雄さんとの対談「物語を食べる」第1回のために、新宿西口の朝日カルチャーセンターに行きました。16日と同じ通路を通って行ったのに、二日後に小田急線改札口を出て、西口の地下通路へ抜ける道で迷ってしまいました。見慣れぬ階段(数段分)があって変だと思って迂回したのですが、どうやらその道でも行けたようで、16日は階段がなかったらしいのです。二日のあいだに、工事が進行して、臨時の階段を設置したらしいのです。ことほど左様に、新宿駅西口は、小田急デパートの建替え工事のために、通路は迷路のようしになり、行くたびに通路が変更されています。まだ、はじまったばかりですから、新しく完成した西口をみられるのはいつになるのでしょう。工事前(現在)の西口広場が完成したのは1966年11月のことですから、わたしが大学に入って小田急線を使い始めた年のことで、それ以来、新宿駅西口はもっとも使用頻度の高い場所ということができます。さすが、こちらも歳をとるはずです。ところで、18日「讀賣新聞」夕刊に『口語訳 日本霊異記』のインタビュー記事を掲載してもらいました。これで売上アップといけばいいのですが。 (19日)
新しい年になって最初の外出が歯医者さんでした。なんとも情けないことですが、しばらく通院が必要です。きのうは前からお世話になっている記者さんに取材を受けました。2つの記事をまとめていろいろと話しました。出るのが楽しみです。どんな内容かは、後日ご紹介できると思います。今日は、町田のまほろ座で泉谷しげるさんの新年ライブに参戦。まほろ座が新年の恒例になるのですかね、去年もそうでしたから。そして、いつもながらパワフルなライブで、元気をもらいました。彼がああなんだから、こっちもやらなくちゃねと、ぼくのほうが2歳年上ではあるのですが、元気づけられるのです。いつものジャンプは、泉谷さんのお奨めで「形だけ」ですがね。それにしても、年間40本以上ライブをやるというのは、どんな肉体をしているんですかね、信じられないタフネス。よほど節制し鍛練していないとできないことです。それ以外にも絵を書いたり、ドラマ出たり、ボランティア行ったり。降参です。 (12日)
謹賀新年。今年もよろしくお願いいたします。
今年の目標は「健康に暮らす」ということにしたい思います。というのも、暮れに、高校時代の友人たち十人ほどの近況報告を聞く機会があったのですが、ランニングや散歩、ゴルフ、テニスなど、健康に気を遣って生活している人が大半でした。それにひきかえこちらは、散歩はしないゴルフもしない、ランニングなどもっての外というよう毎日で、大いに反省しました。というのも、近所のかかりつけのお医者さんに、血糖値とAlcが高くなっているから注意しないといけないと言われたばかりだったからです。節制しないと長くは生きられそうにありませんし、病気で倒れたまま生きるのでは長生きとは言えませんから、頭も体も健康なままで少しでも先まで生きるということを真剣に考えなければならないのは当然です。そこでとりあえず体重を減らすために、食事を考え、酒を減らし、加えて体を動かすようにしようと決意したのです。しかし、正月ですからね、誘惑は大きいですよ。すでに大晦日には、妹が送ってくれた松阪牛のすき焼きを食べて、娘がだれかにもらった秋田大仙市の純米大吟醸「百田」をおいしくいただきましたし、先が思いやられます。でも、それまでの一週間ほどはずいぶん節制した生活をしていたのですよ(体重も2㎏ほど減らしたし)。ま、暮れと正月は仕方がないので、正月三が日が開けたら、また節制生活に戻りたいと思っています。さてさて、実行できますかどうかどうか。というより、実行しないといけません。ということで、今年もどうぞよろしくお願いします。 (元旦)
【2024年12月】
25日で、入っていた今年の予定はすべて終えました。無事に一年というところです。今年はまだ何日かの凝っているので、締めくくりは後日。 (27日)
植木屋さんが庭の手入れをしてくれているのですが、ヤマザクラの幹が空洞になっていて倒れる危険性があるからというので、枝を伐り落としてくれました。六十数歳になっていて、この家に住みはじめた1972年から50年以上いっしょに暮らしてきたので(途中、別の所に住みましたが)、なんだかわが身が衰えていくのと重なってしまいます。住みはじめた時は、ヒョロっとした細い木で花もあまり付けていませんでした。それがどんどん成長して、庭で花見を楽しんできたのですが、まさに植物の命、枯れるのは人間と同じです。もう一本の庭木、藤の木も幹がぼろぼろになってしまい、今は二、三房しか花をつけません。こちらは、娘が赤ん坊の頃、どこかの山に行った時に見つけた芽を出したばかりの若木を抜いてきて庭に植えたら根付いたものなので、樹齢は45年ほどということになります。盛りの頃は、平屋の屋根を覆うほどに蔓を延ばしてたくさんの花を付けていたのですが、今や青息吐息です。でも、ぼろぼろになった幹を通して栄養を吸い上げて枝を延ばし、花を咲かせはを茂らせる生命力には驚かされるています。ぼく自身と、庭のヤマザクラと藤は、あと何年、いっしょに過ごすことができるでしょうか。もう何年か、満身創痍になりながら、ともに頑張りたいと思っています。 (20日)
最後の月になりましたね、どんどん時間は流れます。本は売れませんが、焦ってはいけません。腐るものではないので、ゆっくりじっくり、販売努力をしたいと思っています。ただ自己努力だけでは限界がありますので、どうぞみなさま、ご協力ください。自分で買わなくても、お近くの公共図書館にリクエストしていただくだけで、買っていただいたのと同じ効果があります。ぜひに。 (1日)
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