日本霊異記の世界（三浦佑之）

角川選書　／　角川学芸出版

三浦佑之　／　ＭＩＵＲＡ　Ｓｕｋｅｙｕｋｉ
日本霊異記の世界
－－説話の森を歩く－－

２０１０年２月５日発売　　　　　　　　　　￥１.５００＋税

書評・紹介

2012年３月『説話文学研究』47号
pp.232-235／説話文学会
河野貴美子さんが長編書評をお書きくださっています。
御礼申し上げます。ただし未見。

２０１１年３月31日『口承文芸研究』第34号
「新刊紹介」欄173ページに、
関根綾子さんが紹介してくださっています。

2010年５月２日（日）「長崎新聞」
「読書」欄の「新刊コーナー」に紹介されました。
３月にいくつかの新聞に出た共同通信の配信記事です。

2010年３月28日（日）「琉球新報」朝刊
読書欄に、「刻印された多彩な説話」というタイトルで、
榎本正樹氏によるすばらしい書評が掲載されました。
「霊異記の世界を概説した入門書として、卒論用の参考文献として、
さらには専門的な研究所として、本書はあらゆる読者に開かれている」
と述べてくださっています。本当にありがとうございます。
時事通信の配信記事と思われます。

『在家仏教』2010年５月号
93ページ「図書」欄に紹介記事

『ダ・ヴィンチ』2010年５月号／４月６日発売
「注目の新刊情報」欄の、「ビジネス／専門書」のところに
「（つ）」さんが紹介してくださっています。御礼。

2010年４月３日（土）「東奧日報」朝刊
内容は、信毎などと同様で共同通信の配信です。

2010年３月28日（日）「東京新聞／中日新聞」朝刊
読書ページの「この本この人」欄に
紹介していただきました。

『本の旅人』2010年４月号／2010年３月27日発行
「今月の新刊」に、「『日本霊異記の世界』をどうぞ」と題して、
新刊紹介をさせていただきました。

「週刊読書人」2010年３月26日（金）第2831号
「８世紀という”現代”を読み解く」と題して、
飯倉義之氏の書評が掲載されています。

2010年３月14日（土）「信濃毎日新聞」朝刊
下の２つの新聞と同一の「新刊」紹介記事です。
おそらく共同通信の配信だろうと思います。

2010年３月７日（土）「中国新聞」朝刊
「読書」欄の「新刊選」で紹介されました。
短いながら、的確な紹介です。

2010年３月６日（土）「岩手日報」朝刊
「新刊紹介」欄で紹介していただきました。
「臨死体験もおもしろい」とあります。

2010年３月4日（木）三省堂書店の公式ブログの「神保町の匠」で、
「痛快！思わず原典を買ってしまった」と題してすばらしい紹介記事を書いていただきました。
その匠とは野上暁氏です。御礼。

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目次はこんなふうになっています

まえがき
第一講　　小さ子とトリック・スター
第二講　　一寸法師の源流
第三講　　力持ちの女
第四講　　神婚神話のゆくえ
第五講　　恩返しの発生
第六講　　盗みという罪悪
第七講　　悩ましき邪淫
第八講　　行基の奇行
第九講　　語られる女たち
第十講　　あの世からもどった人、地獄を語る人びと

参考文献一覧
あとがき
霊異記説話年表
引用説話索引