近 況 報 告  2026
 三浦 佑之 / MIURA SUKEYUKI
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   最近の仕事(発表論文など)

【2026年10月】
 10月は予定がいろいろと入っていて、ちょっと忙しくなりそうです。3日からは松江に出かけて、山に登る予定など入っているのですが、さてどうなりますやら。まったく体力に自信がなく倒れそうなのに、なんでそういうことになったのか、また報告がてら時間がある時に書くことにします。そのほかは仕事がらみの外出が多くなります。原稿も完成させないといけないし、明日は雑誌の対談があります。これもまた発売が近づきましたらご案内します。また、今月から始まる2つの展覧会の図録や展示パネルに原稿を書いたりしました。こちらも後日案内します。お楽しみにお待ちください。 (1日)
【2026年09月】
 12月に出る新書のゲラが届きました。詳細については後日ご案内いたしますが、いや、なかなかのボリュームで、360頁を超えることになりそうです。それにしても、つぎつぎと、本を出そうと言ってくれる編集者さんがいて、出してくれる版元があるというのは、なんて幸せなことでしょう。ありがたい限りです。こちらが歳をとるのと比例して、昔つきあいのあった編集者さんや記者さんは退職したり、デスクになって現場から離れてしまったりすると、なかなか本を出そうかと言ってくれる人は少なくなってしまうのです。そういうなかで、若い人とつながっているというのは、ほんとうに幸運というしかないのです。それもいつまで続くか、これはこちらの体力や知力がいつまでもつかということになるわけですが、さて、どうでしょう。いつ倒れても不思議ではない年齢になっているわけけですが、とりあえずは85歳を目指して頑張ることにしましょうか。そうすれば、古事記稗史論をまとめて、古事記本文&注釈に向き合うことができるかもしれませんから。もちろん、その前に、目の前の約束を果たさないといけませんがね。 (19日)

 9月10月は、予定がかなり混み合っていて、近年のわたしとしては、乗り切るのがちょっとたいへんかもしれません。といってもあくまでも自社比ということで、みなさんからしたらたいしたことではないのだと思います。ただ、80の爺さんには無理が利かないことが多くなるわけです。まあ、ぼちほちとやっていくことにしましょう。 (1日)
【2026年08月】
 31日になっていました。帯状疱疹はまだ完治とは言えませんが、でもずいぶんよくなりました。しかし、回復力も免疫力もすっかりなくなっていることを思い知らされました。気をつけないと。
 誕生日の21日から松江に出かけました。それも飛行機ではなく新幹線と特急「やくも」で8時間かかりましたが、遠くにきたという感じがして電車は好きですね。22日は学会(出雲古代史研究会)、22日は研修で、佐太神社と恵曇軍のフィールドワーク、潜戸にも行きました。久しぶりだったのですが、驚いたのは、西の入り口から舟が入れなくなっていたこと。今までは使っていなかった北口から入って東に抜けるというかたちです。でもやはり、潜戸に西から入って東に抜けるというのが迫力があっていいなと思いました。現地での案内によばれ、西の入り口が使えなくなったということでしたが、理由がよく分かりませんでした。あとで、別の人に聞いたところでは、舟を大きくしたのが原因ということでした。たしかに、舟が少し大きくなっているような気がしたのですが、そうだとするといささか残念でなりません。西の入り口はかなり狭くて、今までは岩に船端を擦りながらやっと入るというスリルがあったのですが、運行上はかなり危険だという判断があったのかもしれません。あるいは、管轄の役所からの指示というようなことも考えられますね。大きな観光船の事故などがありましたから。可能なら、舟の少し幅を狭くして西から入れるようにしてほしいというのが、何十回か潜戸に入ったことのある潜戸マニアの願いであります。
 23日の夜は、ある学会の打ち合わせがあって、来年5月の大会について話し合いました。講演させていただくことになっています。そして、24日は、松江から米子へ特急「まつかぜ」で出て、その先は山陰本線を普通電車を乗り継いでのんびり旅、途中「餘部」駅で下車して、駅と町を見学しながらお昼を食べ、また普通電車で城崎経由で豊岡に出たあと、丹後鉄道に揺られて西舞鶴まで行きました。舞鶴は生まれてはじめての土地です。翌25日は、東舞鶴に移動して、舞鶴引揚資料館と波止場を見学しました。駅からは数キロの距離があっ田野ですが、タクシーの運転手さんにいろいろ案内してもらいながら充実した見学ができました。そのあとは、東舞鶴から小浜線で敦賀に出て、北陸新幹線で東京にもどりました。鶴が駅でいくつかトラブルがあったのですが、まあ、無事にもどれてよかったです。  (31日)

 3か月が経つというのに帯状疱疹は完治しません。なんともしつこく厄介な病気です。おかげで集中力がまったくもどらず、仕事がさっぱり進みません。何とか早くと願うばかりです。というわけで、7月はまったく何もできませんでした。大阪に出かける予定もキャンセルになって(これはまあ、帯状疱疹のせいではありませんが)、電車に乗って出かけたのは、新宿に1回、青山に2回、鶴川に1回、以上です。なんともさみしい。8月は、そんな惨めなことにはならないだろうと思いますが、どうでしょうかね。広島、長崎、そして15日、毎年の祈りの日。今年は、好戦的な首相のせいで戦争への途にむかっているようないやな予感がありますから、いつもより余計に思いを巡らさないといけませんね。しかも、わたしは今月80歳になるので、感慨も一入です。1946年8月に生まれたということは、妣(死んだ母の意)の胎内に宿ったのは、1945年10月のことだったということになります。いつも言っていることですが、わたしは、1946年生まれのなかでも完全戦後派に属しており、敗戦の申し子と言っても過言ではありません。そのためでしょうか、戦ったり、争ったりする気はさらさら持ち合わせていません女房の言いなりで、毎日食事を作り、後片付けもして平穏を保ちながら暮らしています。そのせいででしょうか、古事記に関する解釈の違いで議論になると、たまに戦闘モードになって、論争を挑んでみたりすることがあります。
 ああ、そういえば、7月の毎週日曜日といっても土曜日の夜中ですが、NHKラジオFM放送の「日曜カルチャー」(AM2時~3時)で「古代文学にみる怖い話」というタイトルで4回の講座を担当したのですが、その最後(7月26日)の「襲い続ける天変地異」で古代のパンデミックと地震の話をしました。地震というのは、天武朝にあった南海トラフが動いたと思われる巨大地震なのですが、日本書紀や豊後国風土記にその被害のさまが具体的に描かれているのです(拙著『増補 日本古代文学入門』角川フフィア文庫、参照))。その話をしながら、東日本大震災や10年前の熊本地震などを例に出しながら話したのです。そうしたら、放送のあった二日後の28日に熊本地震が起こりました。びっくりしたとSNSに書き込んだ視聴者の方もいましたが、本人も、あまりに直後だったので驚きました。かといって、べつに予言をしたわけではありません。しょっちゅう大きな地震に襲われる日本列島てすから、こんなこともあるのでしょうが、この酷暑のなかでの被災生活はさぞや大変なこととお見舞い申し上げます。そして、まだまだ暑い日が続きます。どうぞお大事に。  (6日)
【2026年07月】
 ようやく帯状疱疹も最終段階に入ったようで、ほっとしています。しかし、ずいぶん長くかかって、歳を感じるばかりです。  (17日)

 相変わらず帯状疱疹に苦しんでおります。あと少しの我慢かと思いますが、精神的に凹んでしまいます。ワクチンがありますので、心配な方はぜひ接種をお勧めします。かなり値段は高いですが、やっておくと安心ですし、この苦しみを考えると値段でしり込みをするのはいいことではないと思います。7月は、下旬に大阪に行く予定ですが、それ以外は自宅。
 7月は、毎週日曜日の午前2時より、NHKラジオFMの「日曜カルチャー」という番組で、「古代文学にみる怖い話」という大で話をします。すでに第1回は終わりましたが、ラジルラジルの聞き逃し配信で試聴できます。ほとんどの方は、この聞き逃し配信で聴いているようです。こちらからお入りください。  (8日)
【2026年06月】
 帯状疱疹はいつまでたっても治癒せず、苦しんでおります。痛みを感じて夜中に目覚めるというのか困ります。そのめに集中力が続かず、やる気が出ません。しばらくだめそうですね。そして、そんなな、19日から奈良に行っていました。19日は、明日香のキトラ古墳に行き、保存館で開催されていた特別展観の天文図を観ました。ちょうど申し込み抽選に当たったのです。写真などで見たのではよく分かりませんが、実物は、金箔によって示された北極星や北斗七星などたくさんの星がきれいに確認できます。描かれた当初は、さぞかしきれいだったことでしょう。四神図の特別展観も秋にはあるようなので、観られるといいのですが。
 20日は奈良大学で古事記学会があり、講演をしました。22年ぶりですが、長老の仲間入りをして、時代にそぐわない講演をしているのかなという感覚があったのですが、わたしはこれて押し通すしかありません。古事記ってなんなのでしょうかね。21日は、研究発表を聴いたあと、宝来山古墳、唐招提寺などを散歩がてらに見学し、宿に戻ったらのみにも出ずに寝てしまいました。22日も、天香久山周辺を歩き、大神神社に参拝すると、ちょうど夏越の祓が行われていて、三つ並んだ茅の輪をくぐりながら穢れを祓ってきたので、おそらく帯状疱疹もそのうち治ることでしょう。帰りは、大和八木から近鉄アーバンライナーに乗って名古屋に出て、東京に戻りました。近頃、京都から南下するのではなく、名古屋から奈良に出るのがお気に入りです。  (25日)
【2026年05月】
 トークイベントのあと、なんだか体調がと思っていたら、脇腹に発疹ができて、皮膚科に行ったら、案の定、帯状疱疹に罹っていました。何十年か前に罹ったことがあるので大丈夫だろうと思っていたのですが、お医者さんに言わせると長生きすれば再発するそうです。同い年の友人たちに話したら、予防接種を受けないとだめだそうです。前に罹ったときに比べると治りかたが遅い感じがするのですが、これは年齢の所爲でしょうかね。お医者さんは二度目のほうは軽いというような口ぶりでしたが。ま、いずれにせよ、みなさま、お気をつけください。  (22日)

 8日のトークイベントは、予想以上に多くの方にきていただきました。といっても、場所の関係もあり二十数名です。千葉から卒業生がきてくれたり、共立時代の教え子が横浜から駆けつけてくれたり、大学の同級生がきてくれたり、大学院生さんがいたり、近所の方がいらっしゃったり、とても多彩な方々のまえで、いつもながらの古事記のお話をしました。本もたくさん買っていただいて、出版社が準備していた本はほぼなくなりました。よかった、よかった。みなさん、本当にありがうとございました。  (9日)

 早くも5月、連休の真っ最中です。そして、8日(金)には、わが書肆こじおた房の親だなブックショップトラベラーにて、トークイベントを開催します。夜7時30分からということもあって、集まりは芳しくなさそうですが、「古事記 神話と近代と」というタイトルでお話をいたします。ご近所の方も、遠くの方も、ぜひぜひお運びください。こんな具合です。本の売れ具合はまだわかりませんが、まあ、そんなに期待できるはずもなく、地道に販売努力をするしかありませんね。内容は、なかなかいいとおもうので、ぜひみなさま、よろしくお願いします。キンドルで電子書籍も手に入ります。  (4日) 
【2026年04月】
 新刊『古事記研究 神話』と『古事記研究 近代篇』の見本が届きました。たいへんすばらしい表紙ではないでしょうかね。2冊平台に並べてもらうとインパクトが大きいのではないでしょうかね。「古事記」というタイトルは、わたしのなかでは売れる本が多いので、今回の2冊も大いに期待しているのですが、どうでしょうかね。もう時代が違うということもあるし、わたしのようなちょっと異質な立場にある古事記研究は受けないかもしれません。なにせ、古事記は稗史だなんて言い続けているわけですから。ただ、この点は譲るわけにはいかないので、何とか頑張って主張し続けたいと思っています。なお、5月8日には、わが書肆こじおた房が棚を借りているブックショップトラベラーにてトークイベントを開催します。ぜひみなさま、お運びください。詳細は、こちらをご覧いただければ幸いです。  (17日)
【2026年03月】
 4月末に出る本のもろもろの作業が、機能でようやく片づいたところです。月末までに編集者の最終チェックが入ったところで校了になります。発売は24日の予定なので、もうしばらくしたら大々的に宣伝を開始します。そのために、ホームページも作りやすくしないといけません。そこで新しいパソコンに引っ越しをしました。といってもパソコンを購入したのはずいぶん前ですが、ホームページビルダーは前のパソコンのままだったので、ソフトを移し替えて更新をはじめました。今までは、windows10でしたが、これでやっとwindows11から送れるようになったので安全性という点ではよくなったのではないかと思います。ただソフトもバージョンアップして使い慣れていないので、勝手がわからないところがいろいろあります。しかも、@NIFTYのホームページがようやく暗号化に対応したhttpsに対応するようになったのですが、こちらはまだそれに対応できないままで、今までのファイルが、どうしたら暗号化に対応できるのか、よくわかりません。調べたら簡単に変えられるのですかね。時間のある時に挑戦してみることにします。 (24日)

 はい、3月ですね。何も更新しないままに過ぎています。何もしていないというのではなく、いろいろと忙しくてこちらに手が回らない、そんな状態です。何より。というのも、トップ写真に書き込んだように、新しい本が2冊、4月24日に発売されるので、執筆と校正で、ここ何か月か身動きがとれないのです。ようやくあと少しで校了というところまで来たのですが、こかが正念場、気をゆるめずにあとひと息です。というわけで、詳細は後日ということにして、ちょっと、トップページの写真をクリックしてみてくださいな。書店に予約していただくのは大いに歓迎しています。よろしく。  (9日)
【2026年02月】
 まったく更新を忘れておりました。というのも、下に書いたように新しい本を出すので、時間に追われ、原稿の整理や校正などに明け暮れていたからです。かなり順調に進んで、要約目途が立ったところですが、詳細は、もうしばらくしたらご案内いたします。ぜひご協力ください(売り上げに)。そのほか、8月にはある学会の講演もけありますし、2月は、久しぶりにNHKカルチャーの講座を組んだりしたものですから、ほん以外にもけっこう仕事に追われています。というわけで、しばらく更新も滞りそうですが、お許しください。  (25日)
【2026年01月】
 まだアナウンスできない段階ですが、新刊本の制作は着々と進行しています。刊行は4月か5月初旬になるでしょうか。ゲラを必至になって読んでいるのですが、何度読んでもミスがなくなりません。どうしたものでしょうか、注意力が足りないと言われるとその通りですが、困ったものであります。しばらくしたら詳細をお伝えできると思うので、お楽しみに。かってくださいネ。 (27日)

 只今、新刊本の作成中で、寢る暇もないような状況です。というか、仕事に夢中になると、つい考えてしまって眠りが浅くなるというか、睡眠時間が短くなってしまうようです。ドーパミンとやらが出まくっているのですかね。ただ、いくら張り切っても、内容がどうなるものでもありませんし、いい本を作るにはじっくりと考えなければいけません。だだまあ、やる気が持続しているあいだにやってしまわないと、いつまでもまとめることができませんし。いずれにしても、どうなりますことやら。また、ご報告します。  (16日)

 新年のお慶びを申しあげます。今年は、80歳になります。傘寿ですね、昔ならたいへんなことですが、今はありふれています80歳。記念にというわけではありませんが、今年は、何冊か本を出そうということで暮れも正月もなく働いています。それにしても、読みかえしても読みかえしてもミスはなくなりませんし、変な文章が出てきます。困ったものですが、老体に鞭打って頑張ることにいたしましょう。というわけですので、みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。本を買ってくださいね。 (元旦)
【2025年12月】
 とうとう今年も最後の月です。11月は何も更新しないままに終わってしまいました。自分にも社会にも反応が鈍くなってきているのでしょうかね。ほとんど外にもでないし新たな刺戟が少ないのも事実です。ことに現在は、次の本を出そうと思って、企画を進めているのでほとんどの時間をそちらに向けています。あとどれだけ現役でいられるのか、そのなかで何をできるか、これはたいそう深刻なものかもかもしれません。先日、お師匠さんに会ったのですが、まだバリバリの現役で、96歳にもなって、ひとりで新幹線に乗って京都から東京に出てきて会を取り仕切るのです。とてもお師匠さんにはかないませんが、90歳まで現役でいられるとしたら、あとまだ10年もあることになりますが、それはとても無理なのではないかと思います。あと、5年仕事ができれば御の字というのが常識的なところ。そこまでにできそうなことを考えて一つずつこなしていくしかありません。今進めている企画は、もう少しはっきりしたらあらためて宣伝します。よろしく。 (1日)  






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