書評・紹介

「毎日新聞」2010年３月９日（火）夕刊
「読みたい」に、「物語にひたる　100年前のものすごい実話」というタイトルで、
水木しげるさんの『水木しげるの遠野物語』とともに、『遠野物語へようこそ』が紹介されました。
「100年前、わが祖先たちは、ああいうわけのわからぬものと同居していたのだ。
それを知るだけでも一読以上の価値がある」と書かれています。
文化部記者・伊藤和史氏の署名記事です。

「讀賣新聞」2010年２月28日（日）朝刊
書評欄「本よみうり堂」に、野家啓一氏による書評が掲載されました。
「読後、『遠野物語』をポケットに物語の現場へ旅立ちたくなるような
魅力的なガイドブックである」と、お褒めいただきました。


ＮＨＫＢＳ２「週刊ブックレビュー」2010年１月23日（土）
特集コーナー＜『遠野物語へようこそ』 ＞に赤坂憲雄氏といっしょに出演しました。
−17℃に冷え込んだ遠野で録画したのですが、司会は、『散るぞ悲しき』や『昭和二十年夏、僕は兵士だった』を
お書きになった梯久美子さんです。梯さんの本は、どちらもとても興味深く、いろいろと考えさせられました。
番組の僕はほとんどしゃべっていなかったような気がします。
1月23日（土）8：30〜9：:24　ＮＨＫ BS2「週間ブックレビュー」
（再放送は、翌24日9：00〜　BS ｈｉ ）

岩手県遠野市の『遠野物語』発刊百周年記念に連動した企画です。
2010年１月17日（日）、遠野市でトークイベントが開催されました。
詳細はこちらを！
「鼓童」の公演もありました。大好評でした。

【お詫び】
私のとんでもない早とちりで、本文にミスが生じました。申し訳ありません。
第三話の、早池峰山の鎮座由来譚ですが、姉と妹との関係を、ひっくり返してしまいました。
訂正については、筑摩書房のホームページに掲載されています。



赤坂憲雄さんとふたりで、半分ずつ担当しています。

おかげさまで３刷になっています。


Amazon で購入できます。

Copyright (C) MIURA Sukeyuki All rights reserved.